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君の笑顔が眩しくて・・・。

おひさしぶりです、今回の日記担当はk弥生です。

最近は灰被り姫達との生活で日々が忙殺されています。

時計はまだ・・・進まない。

閑話休題。

本日、きみこい予約特典のカラー絵公開でございます!

ヒロインたちのあーんな姿やこーんな姿、全くもって眼福でございますよ。

明日は9月のエロゲの日。
ショップに行ってお目当てのシナモノをゲットしつつ、きみこいの予約もどうぞよろしくお願いします!

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今年もアツい 夏祭り。

今年も暑くて熱い夏祭りがやってきました。
というわけで今回のブログ担当k弥生です。

そんなわけで!

GIGA STATION様のスペースにきみこいスマホケースあります!
コスプレもあります!

おっぱいおっぱい!

いやあアツイですねぇ・・・

コミケ参加者のみなさんはしっかり水分補給をして熱中症には気をつけて、夏祭りを楽しんでください!

それでは!

焦らし焦らされ恋焦がれ。

こんにちは。こんばんは。おやすみなさい。

ブログ担当のk弥生でございます。

ティザーサイト、公開しましたね。

ティザーサイトってよく聞くけど、なんぞや?って感じです。

そんなわけで。



静香「と、いうわけで。新作の発表となったわけだけど」

羽衣「ここ最近『ティザーサイト』という言葉が使われるようになったが、
『ティザー』とは一体どういう意味なんだ?」

静香「本来は『焦らす』とかそういった意味の英語らしいね」

羽衣「成程。まあ確かに情報を小出しにして、見ているほうとしてもかなり焦らされるわけだな」

静香「元の英語ほど、ネガティブな意味では使われてないみたいだね。主にアメリカで使われ始めた言葉らしい」

羽衣「――で、今回はどうなのだ?」

静香「ストーリィについてはまだ何も言えたモノは無いけれど――。今回もヒロインは4人さ」

羽衣「ふふ、今回もあの貧乳好きのk弥生のことだ。どうせ新たな貧乳キャラを作ったに違いない……」

静香「いや、それがその話題なんだが――」

羽衣「黒髪、貧乳、スレンダー、非ロリ。この4点がk弥生の絶対領域だからな」

静香「そうボクも思ってたんだ。けれども今回はどうやらその絶対領域を自ら手放したらしいね」

羽衣「なん……だと……!?」

静香「あとはバトル要素、ファンタジー要素も皆無さ」

羽衣「それは……ずいぶんとまた思い切ったではないか。そもそもそのふたつを切り捨てたらアイツには何も残らないのではないのか?」

静香「そうだね。何も残らないね」

羽衣「ああ。クズからクズい部分を除いたら、そこにはもう何も残るまい」

静香「閑話休題。しかも、だ。貧乳でないどころか、かなりの爆乳らしいぜ?」

羽衣「ほう……? 担当キャラが貧乳ではないとしたらアイツのモチベーションはどうだったのだ?」

静香「まあ、元々は格ゲー畑の人間だったから、実は巨乳好きの素質はあるのさ、これが」

羽衣「……むっ? そうなのか?」

静香「本人曰く、おっぱいに貴賎の差、貧富の差はないそうだ」

羽衣「むむむ……普段あれだけ貧乳好きを謳っていながら……」

静香「ちなみにこれも本人曰く『巨乳は胸焼けした上に持て余す』そうだ」

羽衣「……どういう意味だ? それは」

静香「ふふ、ボクもよくわからないさ」

羽衣「巨乳で持て余すのなら……ば、爆乳だとどうなるというんだ?」

静香「さてね、それはこれからの情報開示をお楽しみに、といったところさ」

羽衣「そのようだな。それでは次なる情報を克目して待て!!」

静香「それじゃあ、また」

きっとそれは、運命の邂逅。

春が来たと思ったらあっという間に夏めいてまいりました。

k弥生です。

その前に梅雨が来ますね。

あっという間に夏です。

そんなわけで時期も大分逸してしまいましたが、前回の日記の、もうひとつの視点からのお話です。



「トラくん!」

帰り道の途中、唐突に自分をあだ名で呼ぶ声が聞こえた。
凛とした、よくとおる声。
『トラくん』と呼ばれた彼――不動虎太朗は、『先輩はまた何かおもしろいことでも発見したのかな?』と思いながら声の方を振り向いた。

瞳をらんらんと輝かせた黒髪ロングの美少女――虎太朗と同室で、一学年ひとつ上の先輩、学園最強の学生会長である鳳仙寺羽衣――が虎太朗の予想通り、こちらに向かって堂々たる足取りで近付いてきていた。

「トラくん! すごいぞ聞いてくれ、私は昨日歴史的瞬間に出会ってしまったよ!」

この先輩、見た目はスレンダーでスタイルも良く、整った顔立ち、と女子からは羨望の、男子からは憧れのまなざしで見られること間違いなしの容姿なのだが、どうにも中身が残念なのである。

一言で言えば、中二病。

自らを『黒凰羽衣(こくおうはごろも)』と真の魂の名で呼び、『黒凰流』などという怪しげな流派の武術を使い、こっそりコスプレが趣味な羽衣のことだ。
だから、彼女のいう『歴史的瞬間』というのも、ろくでもない瞬間なんだろうなあ、と虎太朗は思っていた。

「そんなに息を荒げるほど、凄かったんですか?」

「ああ! これは本当に凄いぞ! 最初、この私も目を疑ったほどだからな!」

さて、今日は随分とハードルを上げてきたぞ、と内心呟く虎太朗。

「この学園にも一芸に秀でた学生が何人もいる――」

宙を見つめながら両腕を広げる羽衣。

「私とて未だ勝敗がついていない、千年無敗の格闘同好会会長や――」

(そんなのがいたのか)

「狙撃の腕は世界トップクラス。いつも壁を背に言葉数も少ないサバゲー部部長や――」

(学園伝説だよなぁ・・・)

「神出鬼没、どんなセキュリティも彼女の前では子供の玩具にすらならない一般学生A――」

(あれ、そんな先輩がひとりいたような・・・・・・?)

「――そんな多種多様な才能を持つ学生が集まっていても、それでも、だ」

(まあ、トップクラスに突き抜けた才能の持ち主が、羽衣先輩なんですけどね)

ポリポリと頬を掻きながら、そんなことを内心呟く虎太朗。

虎太朗の心の呟きなど聞こえるはずも無い羽衣は、瞳を閉じそっと両腕を掻き抱いた。

「彼女のような存在とは私は未だ相対していないよ・・・・・・」

「で、どんな人だったんですか?」

「まあ、私もその光景を最初から最後までじっくりと見ていたわけではないから、詳しくはわからないのだけれども」

「はい(勿体つけるなぁ)」

「――昨日、私はとある公園の前を通りがかった。その広場で、男女の学生が、非常に仲睦まじい様子で語らっていた」

「はい(状況説明から入りましたか)」

「女子学生のほうは、そうだな、私より少し背が高く、同じような黒髪。そして同じように胸が・・・・・・いや、スマートだった」

「はい(胸のサイズ、その情報は必要なのだろうか)」

「――まあ、細かいところはわからないのだけれども、女子のほうが立ち上がり、何か言葉を口にして、靴をこう、足先をトントン、とやったのだ」

「はい(・・・・・・?)」

「そう、あれはさながらオズの魔法使いのワンシーンのように。――知ってるか? オズの魔法使い。あれは最後元の世界に戻るときの魔法の仕草で、靴をこう、トントン、ってやるんだよ」

「はい(あー、なんかうろ覚えだけど聞いた事あるなあ)」

「するとどうだ! 風も無い公園に突如突風が巻き起こり、散っていた桜の花びらがそのつむじ風に巻き上げられたではないか!」

「・・・はい?(それってただの突風、ではなく?)」

「驚いた。目を疑った。とにかく幻想的な光景だったよ。
まさかこの世に魔法使いが存在しているとは。そして私の目の前にいるとは・・・・・・」

と、その時だった。

「あ、コタローくん、サヨナラなのー♪」

腰まである銀髪に黒いとんがり帽子を被り、制服の上に黒いマントを羽織った少女が手をひらひらと振って通り過ぎていく。

「あ、まお先輩。さようなら」

「む、天谷まおみ、だったか」

「じゃあねー♪」

「ああ、さらばだ・・・・・・ええと、どこまで話したかな? そうそう、驚いた。目を疑った。まさかこの世に魔法使いが存在しているとは。そして私の目の前で魔法を披露してくれるとは!」

「・・・・・・・・・・はい(・・・・・・・・・。)」

「さて、そこでだ」

「はい」

「今日から私はこっそりと魔法の訓練をしてみようと思う」

「は・・・い?」

「実際に存在を確認したんだ。もしかしたら私も魔法の素質があるかもしれない!」

「・・・・・・(いつものが始まったぞ)」

「と、いうわけで、だ。トラくん、これから図書館に行って魔法について調べようじゃないか!!」

「は、はあ・・・・・・」

「ほとんどが眉唾物だろうが、もしかしたら1冊くらいヒットするかもしれん」

「・・・・・・そう、ですかね」

「ああ、信じるものは報われるのだ。・・・・・・とはいえ誰かそういう事に詳しい人間がいたらいいのだが・・・」

「うーん」

虎太朗は遠ざかっていく黒マントのまおみの後姿をぼんやりと眺めた。
その視線に気づいた羽衣は、キッと虎太朗を睨んだ。

「む、トラくん? さっきの天谷まおみの胸に気をとられたな?」

「え」

「やっぱり男は大きい方が好きなのだな!」

「いやいや、全然そんなこと考えてなかったです」

「ふーん、じゃあなんで天谷まおみを目で追ったのだ?」

「それは・・・・・・」

「・・・・・・まあいい」

大きく溜息をつく羽衣。

「今はそんな詮索をしている場合ではない! 図書館に行って『ハウツー魔法』『魔法使い入門』を探しに行くぞ!」

「了解です」

そんな本あるのかな。まあ、機嫌がなおってよかった、と胸をなでおろす虎太朗。

(やれやれ、魔法使い、ねえ)

もう一度、まおみのほうを振り向く。
そんな虎太朗に、羽衣から声が飛ぶ。

「何をしている! はやくしないか!!」

虎太朗は小さく笑うと、

「はいはい、ただいま参りますよっと」

羽衣のあとを追いかけた。



――その後、胸が・・・・・・いや、スマートで黒髪の謎の少女が羽衣と出会い、そして大いなる運命の渦に巻き込まれていく・・・・・・かもしれない。

ただし、それはまた、別の平行世界における可能性のお話。

センチメンタリズム、あるいは春の陽気に誘われて。

お久しぶりでございます。

今回の日記担当k弥生でございます。

お花見もしないうちに、といいますか、そんな季節を認識するまもなく桜が散ってしまいました。

そんなわけで、
今日はそんな感じのお話をば、一本。




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